第3章 リスト・テーブル

この章では、リスト・テーブルについて説明します。

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リスト・テーブル



リスト

リストとは箇条書きで情報を表現する手段です。リストは短い文字量でも、表現したい論旨を的確にわかり易く表現することが可能となります。
リストには順序ありのものととなしのリストがあります。

順序なしリストには <ul>~</ul> タグと <li>~</li> タグを使います。

例:[sample3-1.html]
<h3>カレーの作り方</h3>
   <ul>
      <li>肉と野菜を炒める</li>
      <li>水を入れて中火で煮込む</li>
      <li>時々アクを取る</li>
      <li>カレールーを入れる</li>
      <li>とろみがつくまで弱火で煮込む</li>
   </ul>
実行結果

カレーの作り方

  • 肉と野菜を炒める
  • 水を入れて中火で煮込む
  • 時々アクを取る
  • カレールーを入れる
  • とろみがつくまで弱火で煮込む

<li>属性でマーカー記号を変えることもできます。

type="disc":黒丸アイコン
例:[sample3-2.html]
<ul>
  <li type="disc">リスト1</li>
  <li type="disc">リスト2</li>
  <li type="disc">リスト3</li>
</ul>
実行結果
  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3



type="circle":白丸アイコン
例:[sample3-3.html]
<ul>
  <li type="disc">リスト1</li>
  <li type="disc">リスト2</li>
  <li type="disc">リスト3</li>
</ul>
実行結果
  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3



type="square":四角アイコン
例:[sample3-4.html]
<ul>
  <li type="disc">リスト1</li>
  <li type="disc">リスト2</li>
  <li type="disc">リスト3</li>
</ul>
実行結果
  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3

順序ありリストには <ol>~</ol> タグと <li>~</li> タグを使います。

例:[sample3-5.html]
<h3>カレーの作り方</h3>
   <ol>
      <li>肉と野菜を炒める</li>
      <li>水を入れて中火で煮込む</li>
      <li>時々アクを取る</li>
      <li>カレールーを入れる</li>
      <li>とろみがつくまで弱火で煮込む</li>
   </ol>
実行結果

カレーの作り方

  1. 肉と野菜を炒める
  2. 水を入れて中火で煮込む
  3. 時々アクを取る
  4. カレールーを入れる
  5. とろみがつくまで弱火で煮込む

<li>属性でマーカー記号を変えることもできます。

type="1":アラビア数字
例:[sample3-6.html]
<ol>
  <li type="1">リスト1</li>
  <li type="1">リスト2</li>
  <li type="1">リスト3</li>
</ol>
実行結果
  1. リスト1
  2. リスト2
  3. リスト3



type="A":ローマ字(大文字)
例:[sample3-7.html]
<ol>
  <li type="A">リスト1</li>
  <li type="A">リスト2</li>
  <li type="A">リスト3</li>
</ol>
実行結果
  1. リスト1
  2. リスト2
  3. リスト3



type="a":ローマ字(小文字)
例:[sample3-8.html]
<ol>
  <li type="a">リスト1</li>
  <li type="a">リスト2</li>
  <li type="a">リスト3</li>
</ol>
実行結果
  1. リスト1
  2. リスト2
  3. リスト3


type="I":ローマ数字
例:[sample3-9.html]
<ol>
  <li type="I">リスト1</li>
  <li type="I">リスト2</li>
  <li type="I">リスト3</li>
</ol>
実行結果
  1. リスト1
  2. リスト2
  3. リスト3


value="数値":任意の数字から開始
例:[sample3-10.html]
<ol>
  <li>リスト1</li>
  <li value="3">リスト2</li>
  <li>リスト3</li>
</ol>
実行結果
  1. リスト1
  2. リスト2
  3. リスト3

テーブル

HTMLで行と列から成る「表」で情報を表現する際には「table」を使用します。

表には<table>~</table> タグ、行は<tr>~</tr> タグ、見出しセルは <th>~<th>、行内のセルは<td>~<td> タグを使います。

例:[sample3-11.html]
<table border="1">
  <tr>
    <th>県名</th>
    <th>県庁所在地</th>
    <th>面積</th>
    <th>総人口</th>
  </tr>
  <tr>
    <td>東京都</td>
    <td>東京</td>
    <td>2,187.65km²</td>
    <td>13,044,818人</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>千葉県</td>
    <td>千葉市</td>
    <td>5,156.60km²</td>
    <td>6,200,335人</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>埼玉県</td>
    <td>さいたま市</td>
    <td>3,797.25km²</td>
    <td>7,189,176人</td>
  </tr>
</table>
実行結果

県名 県庁所在地 面積 総人口
東京都 東京 2,187.65km² 13,044,818人
千葉県 千葉市 5,156.60km² 6,200,335人
埼玉県 さいたま市 3,797.25km² 7,189,176人

colspan属性で列の結合、rowspan属性で行の結合が出来ます。

例:[sample3-12.html]
<table border="1">
    <tr>
        <td colspan="2">セル1</td>
    </tr>
    <tr>
        <td>セル2</td><td rowspan="2">セル3</td>
    </tr>
    <tr>
        <td>セル4</td>
    </tr>
</table>
実行結果

セル1
セル2セル3
セル4




border="数値":外枠の太さを指定する。
bordercolor="色":外枠の背景色を指定します。
bgcolor="色":表全体の背景色を指定します。
rules="none":内罫線を表示しない。

例:[sample3-13.html]
<table border="5" bordercolor= "purple" bgcolor="green" rules="none">
    <tr>
        <td>セル1</td><td>セル2</td>
    </tr>
    <tr bgcolor="red">
        <td>セル3</td><td>セル4</td>
    </tr>
    <tr>
        <td>セル5</td><td bgcolor="blue">セル6</td>
    </tr>
</table>
実行結果

セル1セル2
セル3セル4
セル5セル6


練習

問題 [Ex3_1.html]
テーブルとリストを活用して、下記のページを作成してください。

メニュー

ご飯もの
カレー 600円
にんじん たまねぎ じゃがいも 豚肉 カレールー
  1. 肉と野菜を炒める
  2. 水を入れて中火で煮込む
  3. 時々アクを取る
  4. カレールーを入れる
  5. とろみがつくまで弱火で煮込む
チャーハン 500円
ねぎ にんじん チャーシュー ご飯
  1. ねぎとにんじんをみじん切りして、炒める
  2. チャーシューを入れて、強火炒める
  3. 卵を回し入れ、中火で炒める
  4. 卵に火が通ったらごはんを入れて強火で炒め
  5. 全体に味がなじんだら火から下ろせる
合計 1100


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